届かなかったオモイ 第8話
あの、僕にとっての祭りから何日か過ぎ、同じ放課後の放送でも、部活すら終わっているような時間から放課後スグに、CからBに変わっただけでこんなにも変わるとは!と実感する毎日が続く。
そんな日々の中。ついに!!会議という場を借りて、あの人と話が出来る日が来た!!
「皆さん、生徒会役員選挙当選合格、改めておめでとうございます。私も学校設立以来、初の5連続会長当選となることができ、嬉しく思います……」
生徒会会長、中北由美。彼女が挨拶を始めた。が、何も耳に入らない…ただ彼女の自信をもって大きく輝く瞳…決して金持ちぶったり、モデルのように完璧に見せない。だけど美しい髪を…優しい彼女の空気を…全てに心を奪われていた……
「木田君?…木田君?」
(彼女が僕を読んでいるように聞こえる)
「こらぁ!木田!!」
「…はいっ!!!!」
生徒会顧問の先生の声で現実に戻った。
「自己紹介をしろ」
学年主任から告げられたいきなりのPRポイント!!しかし、早速のチャンスも終わってみれば、何を言ったか分からない、訳の分からない事を言ったようで彼女はコメントが出てこなかった。
「わぁぁぁ――っっ!!やってしまったよ」
家に帰るなりスグ上岸に電話をしていた。上岸は黙って話を聞いてくれて最後に一言
「今日で終わりじゃないだろ。今日が始まりだろ。頑張れよ!!」
と、全力一杯!背中を押してくれた。
そんな日々の中。ついに!!会議という場を借りて、あの人と話が出来る日が来た!!
「皆さん、生徒会役員選挙当選合格、改めておめでとうございます。私も学校設立以来、初の5連続会長当選となることができ、嬉しく思います……」
生徒会会長、中北由美。彼女が挨拶を始めた。が、何も耳に入らない…ただ彼女の自信をもって大きく輝く瞳…決して金持ちぶったり、モデルのように完璧に見せない。だけど美しい髪を…優しい彼女の空気を…全てに心を奪われていた……
「木田君?…木田君?」
(彼女が僕を読んでいるように聞こえる)
「こらぁ!木田!!」
「…はいっ!!!!」
生徒会顧問の先生の声で現実に戻った。
「自己紹介をしろ」
学年主任から告げられたいきなりのPRポイント!!しかし、早速のチャンスも終わってみれば、何を言ったか分からない、訳の分からない事を言ったようで彼女はコメントが出てこなかった。
「わぁぁぁ――っっ!!やってしまったよ」
家に帰るなりスグ上岸に電話をしていた。上岸は黙って話を聞いてくれて最後に一言
「今日で終わりじゃないだろ。今日が始まりだろ。頑張れよ!!」
と、全力一杯!背中を押してくれた。
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