入院 ?
ガラガラガラ‥
とゆう音は、看護士さんが薬品などをのせているワゴンのようでした。
こんな夜中に変だなとは思いましたが、誰も起きていない方が怖かったので、少し安心していました。
ところが、その音はなかなか止みませんでした。何度も私の病室の前を行き来しているのです。
足音は無く、ガラガラとゆう音だけでした。
不気味でガタガタ震えました。
《ナースコールだ!!》
私はナースコールをとろうと手をのばそうとしました。ところが身体がピクとも動かなかったのです。金縛りだったのか、ただ怖いばかりに力が入らなかったのか分かりませんが、それがさらに私の恐怖を駆り立てました。
ガラガラー‥
突然音が止まりました。
私の病室の前で。
そして、そして今度はヒタヒタと足音が聞こえたのです。私のベッドのカーテンの向こうを歩いているのが分かりました。
恐怖のあまりか私は気を失うように眠りにつき、目覚めた時は朝でした。
私はすぐに友達のもとへ向かいました。
昨夜の出来事をすべて話しました。すると友達も私とまったく同じ体験をしたそうです。私達の病室は4階と3階で別れているのに不気味でした。
私はその2日後に退院する事になっていました。
友達もその予定でしたが、新しく病気が発見され、退院は未定になってしまいました。
私が退院する当日に友達は言いました。
『トイレに行った日あるやろ?うち鏡見ちゃってん。』
『鏡?』
『うん、あのトイレの鏡に写った幽霊を見ると呪われるんよ。驚かそ思って黙ってたんやけど、失敗やったね。』
『呪いって何の?』
『噂では霊安室にいる人と同じ病気になるらしいんよ。』
あれから3年後、私が中学生になった頃。その子はこの世を去りました。
病名は白血病。
もうすぐ退院だった子がおかしいなぁと今だ疑問です。
とゆう音は、看護士さんが薬品などをのせているワゴンのようでした。
こんな夜中に変だなとは思いましたが、誰も起きていない方が怖かったので、少し安心していました。
ところが、その音はなかなか止みませんでした。何度も私の病室の前を行き来しているのです。
足音は無く、ガラガラとゆう音だけでした。
不気味でガタガタ震えました。
《ナースコールだ!!》
私はナースコールをとろうと手をのばそうとしました。ところが身体がピクとも動かなかったのです。金縛りだったのか、ただ怖いばかりに力が入らなかったのか分かりませんが、それがさらに私の恐怖を駆り立てました。
ガラガラー‥
突然音が止まりました。
私の病室の前で。
そして、そして今度はヒタヒタと足音が聞こえたのです。私のベッドのカーテンの向こうを歩いているのが分かりました。
恐怖のあまりか私は気を失うように眠りにつき、目覚めた時は朝でした。
私はすぐに友達のもとへ向かいました。
昨夜の出来事をすべて話しました。すると友達も私とまったく同じ体験をしたそうです。私達の病室は4階と3階で別れているのに不気味でした。
私はその2日後に退院する事になっていました。
友達もその予定でしたが、新しく病気が発見され、退院は未定になってしまいました。
私が退院する当日に友達は言いました。
『トイレに行った日あるやろ?うち鏡見ちゃってん。』
『鏡?』
『うん、あのトイレの鏡に写った幽霊を見ると呪われるんよ。驚かそ思って黙ってたんやけど、失敗やったね。』
『呪いって何の?』
『噂では霊安室にいる人と同じ病気になるらしいんよ。』
あれから3年後、私が中学生になった頃。その子はこの世を去りました。
病名は白血病。
もうすぐ退院だった子がおかしいなぁと今だ疑問です。
感想
- 4190: 実話ですよね?いやー怖いです。けん [2011-01-16]
- 4296: コワィッ???? [2011-01-16]
- 4366: 悲しいです [2011-01-16]
「 りぃ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。