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(-.-)y-~~~長い夜?

[625]  森田  2006-10-08投稿
俺は咄嗟に両手で顔を覆った。


貴博『……あれ?』


噴射されない?


指の間から恐る恐る覗いてみる。


男『ヒヒヒヒッ!何しテンダヴァァカ!』


男は俺に背を向け走りさって行く。


貴博『…逃がすか!』

俺も走り出した。






貴博『…はぁ…はぁ…クソ…どこ行きやがった…』


あいつ足早すぎ…。


ジェイ○ンらしく寡黙にあるけよな。


なんだかんだで学校まで来てしまった。


貴博『ん?』


あれは…?


校庭の真ん中に人がいる…と言うかジェイ○ン君だ。


貴博『なんのつもりだ…?』


俺は校門を乗り越えて奴に近付く。


ブゥゥゥゥン、ブゥゥゥゥン。


ケータイが鳴った。


叶呼か!?


貴博『もしもし亀よ』

博一『口を慎みたまえ!野中三等兵!発言前には必ずサーを――』

ブツ


俺はケータイをきった。


貴博『オイそこのジェイ○ン!なんで逃げるんだ?』


そして何事もなかったかのように話かける。

男『コノ格好…実にイイ、馴染む…実に馴染むぞ…!』


どっかで聞いたようなセリフ言いやがって。

貴博『あそこで何してた?』


男『ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!ヴェツニ?お前には関係ないだろ?』


こいつからは危ない臭いがぷんぷんする。


貴博『何のつもりか知らんがもうやめろ。今ならメールの件も無かったことにしてやる』

男『マ、マジですか?捕まらずにすむんですか?イヒャヒャウレシイなぁ』


男『…デ、何でメールのコト知ってんだ?』

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