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愛に餓えしもの第三話

[504]  Ryu  2006-10-08投稿
翌日9:30、学校では臨時集会がおこなわれた。そしてあのメールのことはクラス中の噂になっていた。
「お前が送ったんだろ。」と岡村は言った。
「俺はそんなメールなんて送ってない。それに柏木のアドレスすら知らないんだから送れるはずがない。それに事件が起きた時俺は塾にいた!アリバイもちゃんとある!」
みんなで口論していると先生が教室に入って来てみんなを黙らせた。
「みなさん。昨日の事件は大変痛々しいものでした。警察も今全力を挙げて捜査を進めています。何か知っていることがあれば警察に連絡して下さい。あと例のメールのことですが麻村君とはなんの関係もありません。警察の方から携帯電話の会社に問い合わせたのですが柏木君と麻村君とのメールのやり取りは一切なかったということがわかりました。勝手に誰が犯人だなんて噂を言うのはいい加減やめなさい。」
11:00中島は学校を休んで警察署に避難していた。なぜならこんなメールが来たからだ。 [柏木の野郎は死んだ。俺の恨みはあいつ一人では晴らせない次はお前だ!ナパーム弾で家ごと焼き殺してやるwwwwwwwwwww 013]
『これはきっと何かの呪いだ…俺も殺される!!』
「西川さん。俺どうなるんですか?それに一体誰がこんなこと…」
「安心しなさい今念のため爆発物処理班が家宅捜索 をしているが何も見つかりはしないさ。犯人もすぐにつかまるさ。」と西川は言ったものの頭の中では謎と不安が渦巻いていた。『どういうことだ?爆発したのは手榴弾だったらしいが荷物を持ったまましかもピンも抜かないでどうやって爆発したんだ?米軍の紛失事件と関係があるのか?それになんで犯人は子供達の学校での生活を知っているんだ?』
取りあえず西川は学校関係者や保護者などの学校内の情報を手に入れることができる人達をしらみつぶしに調査することにした。
12:40学校は半日で終わり京一は家に帰って来た。ポストを見てみると子供のカウンセラーついての案内がきていた。京一もつい最近までは特に携帯電話のいじめについての相談掲示板に出入りをしていた。
『今日なんかカウンセラーの人は忙しいかもな…こんなことがあったんだから。』
13:00中島の家の爆発物処理班はみな唖然としていた 。「おい…嘘だろ。」
続く

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