ディフェンド? ”再会” 51
「まどかちゃん、秀くん。何で・・・」
藻はとても驚いているようだ。それもそのはず、龍華と藻の目の前に居る2人は5年前に死んでいるからだ。
『何ぜだって?そぅ言えば言ってなかったね。その2人は、君たちの記憶の中の2人だ』
「記憶の・・・?」
『そぅだ。僕の能力は人を操るんだ。だから、記憶まで操れるんだ』
それを聞いた龍華は手を強く握っていた。
「そこまでして、俺らを倒したいのか」
『そぅだよ。だから、今回この2人と戦わせようと思ってね』
「ふざけるなっ!!」
龍華は大声で言った。その声で壁が割れてしまいそうなほどの迫力だった。
『いいじゃないか。5年ぶりの再会だろ?楽しむといいよ・・・』
そして、ブチッと音を立ててその声は消えた。
「龍華、落ち着け!!」
「落ち着けるか!」
龍華の即答に藻は少し驚いた。そして、藻はため息をついてから言った。
「晶のことは後だ。今はあの2人と戦うことを考えよう」
「分かってる・・・」
龍華は2人の方を見る。2人は薄く笑っていた。右側に居るのがまどか、左に居るのが秀だ。
「話は済みましたか?」
秀は龍華に向かって言った。
「本当にまどかと秀なのか・・・?」
龍華は2人に問う。すると、まどかがニッと笑って答えた。
「そぅですよ。でも・・・」
何かを言いかけたときに、まどかは龍華達の目の前から姿を消した。そして、龍華の後ろでヒュンと音がした。
「あの時の私達ではないですけどね・・・」
と、言ってまどかは右手を思いっきり前に突き出した。
カキィン・・・
まどかの拳は龍華が持っていた短刀によって止められた。龍華の持った短刀とまどかの拳は小さく揺れる。
「くっ・・・」
龍華は短刀が重くなっていることに気づいた。
「私の能力、忘れたわけじゃないですよね?」
まどかは、薄く笑いながら言った。
藻はとても驚いているようだ。それもそのはず、龍華と藻の目の前に居る2人は5年前に死んでいるからだ。
『何ぜだって?そぅ言えば言ってなかったね。その2人は、君たちの記憶の中の2人だ』
「記憶の・・・?」
『そぅだ。僕の能力は人を操るんだ。だから、記憶まで操れるんだ』
それを聞いた龍華は手を強く握っていた。
「そこまでして、俺らを倒したいのか」
『そぅだよ。だから、今回この2人と戦わせようと思ってね』
「ふざけるなっ!!」
龍華は大声で言った。その声で壁が割れてしまいそうなほどの迫力だった。
『いいじゃないか。5年ぶりの再会だろ?楽しむといいよ・・・』
そして、ブチッと音を立ててその声は消えた。
「龍華、落ち着け!!」
「落ち着けるか!」
龍華の即答に藻は少し驚いた。そして、藻はため息をついてから言った。
「晶のことは後だ。今はあの2人と戦うことを考えよう」
「分かってる・・・」
龍華は2人の方を見る。2人は薄く笑っていた。右側に居るのがまどか、左に居るのが秀だ。
「話は済みましたか?」
秀は龍華に向かって言った。
「本当にまどかと秀なのか・・・?」
龍華は2人に問う。すると、まどかがニッと笑って答えた。
「そぅですよ。でも・・・」
何かを言いかけたときに、まどかは龍華達の目の前から姿を消した。そして、龍華の後ろでヒュンと音がした。
「あの時の私達ではないですけどね・・・」
と、言ってまどかは右手を思いっきり前に突き出した。
カキィン・・・
まどかの拳は龍華が持っていた短刀によって止められた。龍華の持った短刀とまどかの拳は小さく揺れる。
「くっ・・・」
龍華は短刀が重くなっていることに気づいた。
「私の能力、忘れたわけじゃないですよね?」
まどかは、薄く笑いながら言った。
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