シソの枝1
全てを失った…なにもかもが失意だった…
小さな部屋の隅の小さなサボテン。触ると痛い小さな小さなトゲそれが心に刺さり大きな痛みに変えていく。春なのに外は雨で寒くなっいた。心の中の温度のようだった。サボテンを手に取り眺めていた。部屋の明かりも付けずサボテンの水分補給は私の涙だけだった…
サボテンのお腹が膨れたのか分からない間に私は寝ていた。全てを忘れたいただそれだけだった…
翌朝私はプラントにシソを植えた。夏には立派に育つと良いなと思い育て始めた。軈て延びすぎた1つの枝は折れていた…先には元気な若葉が付いたままだったから私は折るのを躊躇った。そのまま私はシソを育てることにした。やがて折れたシソは重さに耐えられず落ちていた。私はそれを折ればよかったと後悔したのは言うまでもなかった…。
小さな部屋の隅の小さなサボテン。触ると痛い小さな小さなトゲそれが心に刺さり大きな痛みに変えていく。春なのに外は雨で寒くなっいた。心の中の温度のようだった。サボテンを手に取り眺めていた。部屋の明かりも付けずサボテンの水分補給は私の涙だけだった…
サボテンのお腹が膨れたのか分からない間に私は寝ていた。全てを忘れたいただそれだけだった…
翌朝私はプラントにシソを植えた。夏には立派に育つと良いなと思い育て始めた。軈て延びすぎた1つの枝は折れていた…先には元気な若葉が付いたままだったから私は折るのを躊躇った。そのまま私はシソを育てることにした。やがて折れたシソは重さに耐えられず落ちていた。私はそれを折ればよかったと後悔したのは言うまでもなかった…。
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