携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラー >> 安いバイク其の三

安いバイク其の三

[471]  深川四郎  2006-10-19投稿
僕は、仲間とひたすら暗やみを切り裂いて行く。ん??後ろから車が来たのか?車のヘッドライトが僕に当たる。ふとサイドミラーをのぞく。え?今一瞬女の顔が映った気がしたなぁ。少し疲れがたまったのか、気のせいということにした。そして、バイクはどんどん山道へと差し掛かる。何かさっきより少しバイクのバランスがとりにくくなった気がした。そして、気付くと目の前で走っていたはずの仲間がいつのまにか消えていた…。「あれ?なんでだ?」一定の距離を保って走っていたはずなのに。仲間に会えるようにアクセルを全開にする。しかし、一向に見えてこない。するとタンクの部分に誰かの手がのびてきている‥‥。誰だ?冷や汗をかく。ミラーをおそるおそるのぞく。そこには青白い女の顔があった。ただただ恐怖心に駆られてバイクを走らせる。そして、一つのトンネルをくぐる。すると、なぜか急に辺りが明るくなった。なぜだ?しだいに道はカーブに差し掛かって行く。ん?前に僕と同じタイプのバイクに乗っているカップルがいる。二人共フルフェイスを被っている。なぜか僕はそのカップルの後を夢中になって追っていた。カーブがまた一段ときつくなってゆく。僕も後を追う。

感想

感想はありません。

「 深川四郎 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス