日本終焉 ?
【人物紹介】 【名前】 三住 春奈 (ミスミ ハルナ) 【身長】 155? 【体重】 39? 【特徴】 明るい性格、社交的 「各自カードを取ったら書いてある番号順に並ぶように」 空と恭平は番号順に並んだ。 男子の列の横に女子も列をつくりはじめた。 「よし、じゃあ並んだらチームをつくれ」 吉村がそう言うと生徒達はチームをつくりはじめた。 「13…番…ん〜、あの子達か?」 空が指差すと向こうも気づいたのか空達のところに向かってきた。 「あの〜13番ですか?」 「うん!俺らが13番!よろしく!」 空はニコニコと軽く挨拶した。 「チームをつくったら自己紹介は後にして指定した場所に移動しろ、以上!」 吉村は最後にそう言うとステージを降りてどこかに行ってしまった。 空達4人は指定された教室に行くと早速自己紹介を始めた。 「まずは名前からってことで、俺は青橋空!」 「俺は芝崎恭平…」 「私は三住春奈!」 「み、光島澪です…よろしくお願いします…」 4人が軽い自己紹介を終えると教官が教室に入ってきた。 「今から各チームごとに成績などのデータが入ったディスクを渡します。それを見てメンバーの能力等を確認してください」 また周りがざわつきはじめた。 「成績のデータもあんのかよ…」 空が急に静かになった。 「おい空、データ見ないのか?」 「見るよ!見ればいいんだろ!」 「まぁ…気にするな」 恭平はわざとらしく空を慰めるように言った。 「恭平君っていつも成績10番内じゃん、頭良いんだね!」 「いや、この子のほうが頭良いよ。光島澪、毎回トップ3だ。」 「そうでもないですよ…たまたまです…」 「すごいじゃん澪!いいなぁ〜みんな頭良いんだ〜」 「春奈は…200人中50番から30番の間くらいか、春奈も悪くはないよ」 「それなりに頑張ってるからねぇ〜」 春奈は得意気に言った。 「次は…青橋空、200人中200番から190番の間。空、前より上がってるぞ」 「そ、それなりに頑張ってるからねぇ〜…」 空は黙り込んでしまった。
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