─Final Story─ 1話
俺がこのノートに綴ったのは3078年から3084年までの間の事だ。今は3090年だから、始まりはもう12年も前になる。俺は今年27歳になるあの時はまだ俺は15歳だった。
─3078年─
今から12年前に遡る
時代は力だけを求めていた。
俺がいる国、リュークルでは内戦が続いていた。対立している2つの派を、正派と邪派と呼び、正派とはリュークルの殆んどの権力者達が集まっていた。
内戦の始まりは国の最高権力者プッシュ・モーガスと言う人物が、国中の科学者達に「ライル」とゆう兵器を発明させた事から始まった。
今までに無い広範囲の攻撃を可能とし、破壊力も今までの武器とは比べ物にはならなかった。ライルさえあればこの世界はリュークルの物だった。
だが、ライルの資源は「地球」そのものだった。
「地球」自体を蝕み、いつか全てを滅ぼす兵器だった。
そして、そんな理由から邪派が誕生し、正派の計画を阻止し始めた。
それがこの国の光側の様子だ。
リュークルの南側にDeath City(デスシティ)と呼ばれる町がある。言うならば闇だ。光があれば必ず闇がある。デスシティにはお金が無い者、親がいない者達が集まっていた。
俺はその中の1人だった。
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