シリウス 16
その声で、いろんなことに気付かされる。まず、アイツに色がついていること。そして何より、自分が単色化していること。にわかには信じられない光景だ。その証拠に、一瞬の沈黙が空間を支配する。ドクンと心臓が高鳴ったかと思うと、自分の中の血が引いていく。
「その通りだ。体を頂いたぜぇ!」
(何だと?)
答えてはいたものの、頭で理解する事は出来なかった。有り得ないと思っていたことだ。それが目の前で起こっている。夢かと思いつつ、辺りを見渡す。
「その通りだ。体を頂いたぜぇ!」
(何だと?)
答えてはいたものの、頭で理解する事は出来なかった。有り得ないと思っていたことだ。それが目の前で起こっている。夢かと思いつつ、辺りを見渡す。
感想
感想はありません。
「 紫炎 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。