小さなしあわせ
『どないしてん?』
と聞くと
『なんで騙されてるんわからへんかったんよ』
と逆に聞き返された。
『お前か?警察にゅぅたん』
そぅ問い掛けるとコクりとうなずいた。
『だってあんたが死んだらぃゃゃもん。あたし、あんたのこと好きやもん。』
と泣き叫ばれた。
俺はその時初めてあずさに涙をみせて、またあずさに感謝した。
そんなことから5年。
あずさと俺は1ヵ月後に結婚式を迎えることとなった。
あの時、通報しなかったら俺は間違いなく人を殺してた。
だけど恐怖に見舞われながら俺を思って通報してくれて、そして最高の愛を贈ってくれた。
小さなしあわせでも俺は十分だと気付かされた
と聞くと
『なんで騙されてるんわからへんかったんよ』
と逆に聞き返された。
『お前か?警察にゅぅたん』
そぅ問い掛けるとコクりとうなずいた。
『だってあんたが死んだらぃゃゃもん。あたし、あんたのこと好きやもん。』
と泣き叫ばれた。
俺はその時初めてあずさに涙をみせて、またあずさに感謝した。
そんなことから5年。
あずさと俺は1ヵ月後に結婚式を迎えることとなった。
あの時、通報しなかったら俺は間違いなく人を殺してた。
だけど恐怖に見舞われながら俺を思って通報してくれて、そして最高の愛を贈ってくれた。
小さなしあわせでも俺は十分だと気付かされた
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