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Oracle:13:戦塵

[335]  ガレック  2006-10-24投稿
第6ディメット暦187年14月03日
〜エルゲック責任者 ガーデナ夫人の家前〜

ガーデナ夫人の家に集まった義勇軍はざっと70人弱。
その中でリオン達をはじめとする剣士は15人ぐらい。
「皆さんよく集まってくださいました。では早速作戦の説明をします。
盗賊の隠れ家はギューオレス帝国偵察部第6小隊が事前に発見して下さいました。
場所は東ヘルマニア平野で、地下城を造営しているとの事です。」
「城とは大層な盗賊だな。」
「盗賊はおよそ50人強。剣士の皆様には先陣をきっていただきます。
その後一般の義勇兵は城に攻め込み、盗賊を全滅させてください。」
『ウォーーーー!!!』







「危ういな………。」
「へ?禅煌何だって?」
「いや、こちらは戦慣れしていない者が大半を占め、盗賊は戦慣れしていない者など皆無に等しいでしょう。」
「なるほど。」
「我らに有る勝機はほぼ一つ。
我ら剣士が盗賊を全滅近くさせる事だ。」
「………随分と無茶な話しだな……。」
「左様、故に危ういのでござる。」








〜東ヘルマニア平野 盗賊の地下城前〜

「あれか……」
「ぱっと見、分かりませんね。」
「そろそろ始まるみたいよ。」



『攻撃開始〜!!』


   エルゲック義勇軍
     VS
    盗賊軍

    開戦


『ウォーーーー!!!』

剣士達が先頭に立って後に義勇兵が続く。
盗賊は大半がへらへらしながら義勇軍を城から見ている。
『あれが討伐隊かよ〜』
『赤子の手をひねるより簡単だな。』


『ちくしょう!馬鹿にしやがって。』
『あんな奴らに俺達の作物を盗られてたまるか!!』




「いかん!兵がいらついて作戦を無視しておる!!」
「しゃーねーなー。俺達で何とかするぞ!!」
「承知した。」
「りょ〜か〜い。」
「分かりました。」

「よし!行くぞ!」

こうしてリオン達4人は地下城に突入していった。
















正直無謀だと思う。




第13話『戦塵』続

【地理事典】
【名:ヘルマニア大陸】
【備考:ディメットの東に位置する世界最大の大陸。
大陸の約70%をギューオレス帝国が支配している。
残りの約30%は8%が非武装地帯、22%がデクロス王国領となっている。】

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