野球を目指して 第2話
最後の試合の翌日の朝、代打で2試合目に代打ででただけだったのに疲れていた。
だるかったのだが体を起こして朝食を食べて学校に行った。クラスでは昨日の試合のことで話題でもちきりのわけもなく、ちょっと友達に聞かれるくらいであった。俺のおかげでサヨナラできたなんて思っているわけもない。しかし、自分の中で何かかが変わっていくのがわかった。3限の授業が終わる頃、後ろから紙が飛んできた、開けてみると「昨日の試合は頑張ったね♪」「エラーだったけど勝ちは勝ちだよ♪♪by綾」僕の好きな綾ちゃんからの手紙だった。だけど返事を返す勇気がなかった。帰り道、ふと空き地をみると小2くらいの子供2人が楽しそうにキャッチボールをしていた、なぜか見入ってしまった。ふと脳裏に昨日の試合のことが浮かんできた。僕にとって野球ってなんだったんだろう・・・。目からは涙がでてきた、こんな中途半端なきもちで野球をしても意味がない、「中学では野球をやめよう・・・。」
続く
だるかったのだが体を起こして朝食を食べて学校に行った。クラスでは昨日の試合のことで話題でもちきりのわけもなく、ちょっと友達に聞かれるくらいであった。俺のおかげでサヨナラできたなんて思っているわけもない。しかし、自分の中で何かかが変わっていくのがわかった。3限の授業が終わる頃、後ろから紙が飛んできた、開けてみると「昨日の試合は頑張ったね♪」「エラーだったけど勝ちは勝ちだよ♪♪by綾」僕の好きな綾ちゃんからの手紙だった。だけど返事を返す勇気がなかった。帰り道、ふと空き地をみると小2くらいの子供2人が楽しそうにキャッチボールをしていた、なぜか見入ってしまった。ふと脳裏に昨日の試合のことが浮かんできた。僕にとって野球ってなんだったんだろう・・・。目からは涙がでてきた、こんな中途半端なきもちで野球をしても意味がない、「中学では野球をやめよう・・・。」
続く
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