携帯小説!(PC版)

部活?

[316]  たかチャン★〃  2006-10-25投稿
先生の居ない部室…不思議と違和感は無かった。やっぱりものすごく泣いたから,何処かすっきりしていた所があったのだろう。
ただ,新しい先生が来た時には,ものすごく違和感を覚えた。
「ここはあなたの居場所じゃないですよ。早く出てって下さい。」
何十回,いや何百回思ったろう。ただ,それにはちゃんと訳があって,その先生は一言で言ってしまえば,失礼だけど酷かった。指揮はろくに振れず,知識は浅く…。こんな新しい先生に「前の先生じゃなきゃダメだ!落ちる所まで落ちてしまう!」と,不安と苛立たしさを持っていた人は,少なくはないだろう。私もその一人だ。多分,皆焦りを感じていたと思う。

前の先生は今,違う学校の合唱部の顧問をしているから,お互いライバルという立場に居るけれど,本当に大好きだったから!下手になった私達を見せたくなくて…

しかし,練習方法も分からず,空回りしていた時期があった。どうしようもなく,日々部活の時間を無駄にしてしまっていた。
しかし,協力してくれた人達のおかげで,それを乗り越えられ,驚く程に這い上がれた。
そして私達は再び,活気溢れる合唱部となった。

それからは,皆が一丸となり部活に励んだ。その結果私達は,前の先生が居た時の様,全ての県大会で金賞を取り,関東大会へと進むことになった。
私達は大喜びした。前の先生に,私達の上達した姿を見せられたことは特に。
関東大会は,何と金賞を貰った。すごく嬉しかった…しかし,全国には行けなかった。
★*+・。23校中3位★+・。☆*
上位?校だけが全国大会に行ける関東大会,私達は?位。惜しくもあと1校を上回ることが出来ず,私は引退した。

?年生の時は,足元にも及ばなかった関東大会。でも?年生の時は,全国大会が目の前にあった。

これから,多くの障害物に突き当たるだろう。しかし私は,その度に成長していきたい。

先生達,仲間,指導してくれた先輩・講師の人達からたくさんのものを貰ったのだから。
金賞以外にもたくさん。

私は,違う形になってしまうだろうけど,いつまでも音楽に携わっていたい。

そして心から思えるのだ。合唱部に入って良かったと…

感想

感想はありません。

「 たかチャン★〃 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス