携帯小説!(PC版)

トップページ >> アドベンチャー >> ブラック―夜の叫びが始まりし時―

ブラック―夜の叫びが始まりし時―

[624]  アサミ  2006-10-28投稿
ブラックは泣き疲れ泣き止んだ…。目の前に横たわっている牙は、しばらくすると起き上がってきそうなのに死んでいる…ブラックは牙の遺体を背中に背負うと月光の照らす中ブラックと牙の住処だった洞穴に向かった
向かう中ブラックは悔いていた…牙の願い通りに街に行かせてやれば良かった…と。寂しそうな背中牙に見せられた事位で、牙は街に行けば死ぬんだと勝手に考えて牙を遣ってしまった…馬鹿だ俺は。牙の幸せを祈ってやれば良かったのに…恋をさせてやれば良かったのに…出来る事ならアイツを牙をもう一度生き返らせたい…神様なんてもんがいんなら…牙を助けてくれよ…俺の命やるからよ
その頃牙はあの世…もう一つの世界でさ迷っていた…そしてそこで人狼仲間だった者達に会ったのだ。仲間達は優しく牙を見ている…そしてそのうちの一人(楼孥)が口を開いた「久しぶりだな牙…まさかこんな所で会おうとは思っちゃいなかったがな…見てたぜブラックに遣られる所…」牙は言った
「お久しぶりですね楼孥さん。皆さん…確かに俺はブラックに遣られました。笑って頂いてもかまいません…俺のわがままでこういう結果を招いたんですブラックは悪くないんです。」
楼孥は驚いた様に言った
「おいおい誰もブラックが悪いなんちゃ言ってないぜ牙。ブラックは良い奴だ…まぁ確かに気は荒いし喧嘩っぱやいがな(笑)知らないだろうがブラックは俺達が街に行くと言った時お前と同じように止めてきたぜ‘行かせない’ってな…中にはブラックと闘った者もいるぜ。それでも俺達は街に行ったんだ…ブラックが止めんのも聞かずにな…でその結果これょ(笑)人狼だからって理由だけで殺されちまった(笑)ブラックはそれを知っていたからお前を止めたんだ牙」牙は驚きを隠せなかった。ブラックが止める理由を知って涙が止まらなかった…ブラックは仲間が街に行くのを止めた…だけど行ってしまった仲間が殺された事に一番のショックを受けただろう悲しかっただろう…だからこそ俺に街に行くなと言ったんだろう必死に…俺は何にも知らなかった…仲間の辛い死さえ知らなかった…ブラックが抱えていた仲間の死さえ…辛かったんだろうブラックは…なのに俺はっ……馬鹿だったブラックに殺されて良かったよ…
ブラックは洞穴に辿りついていたが呆然と立ちすくんでいた。目の前には白髪の背が高い杖を持った御爺さん…

感想

  • 4844: 今までご愛読下さいました読者の皆様…申し訳ありません…作者はこの小説に自信が持てなくなりました。同じ様な文章を二回も、送ってしまったり… 今まで本当に下手なストーリーに付き合って頂き有難うございました…出来るならば続けたいのですが…アサミ [2011-01-16]
  • 4847: 僕はとてもいい作品だと思いました 僕もファンタジーで下手な作品を作っていますが‐アサミさんの作品は凄くのめりこみます‐間違えならみんなしますから‐自信持ってください‐(人狼)より [2011-01-16]
  • 4849: 人狼さん貴重なご意見有難うございました…アサミはブラックと牙の生みの親として自信を持って頑張りますので応援宜しくお願いしますアサミ [2011-01-16]
  • 4858: あの…(人狼)さん!アサミもファンタジーの世界に入ってみました。 黒ネコの★幸せ運び屋さん★ を投稿しました…。初めてファンタジーに投稿しましたので是非(人狼)さんに見て頂いて意見聞きたいです!宜しくお願いします。あっもちろんこちらも宜しくお願いしますね(笑)アサミでした [2011-01-16]
  • 4886: アサミさんこちらこそ宜しくおねがいしますm(_ _)m アサミさんの作品見させてもらいます(^-^)(人狼) [2011-01-16]
  • 4902: 間違えは誰でもするょ!! 続きを見たがってる人がいる限り書かなきゃ!! [2011-01-16]
  • 4906: 4902サン…有難うございます。アサミ頑張りますのでこれからも宜しくデス [2011-01-16]

「 アサミ 」の携帯小説

アドベンチャーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス