携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 粉雪の天使〜最終話

粉雪の天使〜最終話

[313]  2006-10-31投稿
さっきの幸せな時間が嘘みたいだった。目から涙かこぼれ落ちてくる。
『イヤ…。』
信じるわけないよそんな事…
『ユメ…おれだってずっと一緒にいたい。君を失うのが嫌だ…でもだめなんだ。本当ゴメン』『いやだ。何で?何でせつは人間じゃないの?ずっと一緒にいられるって思ってたのに。』
『ユメ泣かないで。おれユメと離れても、ずっとユメを見てるから。』
あたしの涙は止まる事なく流れてゆく…こんなにせつが好きなのに…………。

そして白い雪が舞った。せつの体はだんだん消えてゆく…
『ユメ…ありがとう。凄く幸せな時間を…』
そう言ってせつは涙をこぼした。彼の体はもう無くなる…最後にせつは言った。
『ユメ…おれユメに出会えて良かった。』

短く切ないあたしの恋が粉雪と共に消えていった………

感想

感想はありません。

「 雪 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス