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乱舞‐5

[466]  人狼  2006-11-01投稿
来た‐


襖がゆっくり..... 開く.....


ギィギィ‐スス―\r

何かが居る‐

箪笥の隙間から

見えた―\r

さっきの女―?
じゃない.....


誰だろう‐あれは......橘さん?


汗がながれる.....暑い....とてもじゃないが.........

いつの間にか緊張感が解けていた―\r

話しかけるか?
・・・・・・・・・・・・・・・・
よし行こう!!


あの‐すみません 橘さんですよね‐

彼女は振り返った‐

辰巳くん...何でここに...

いや‐気絶して
いつの間にか‐
まさかそれって‐

まさか....二十歳過ぎの女の人じゃなかった!?



たしかに‐

うんそう女の人だったよ....



彼女は辰巳を見るにまるで 拍子抜けしたかのように‐


呆然とした....



私見たの私もさっき別の部屋に気絶して眠っていたんだけど‐


あたしが起きて
ロビーを見た時‐

その女がいたの...
そしたら私と目があって‐


あの女笑ったの...
そしたらこっちに向かって歩いてきたの....


あたし怖くて.... 見境なしに走って来たところに....

この部屋があったの...

彼女は興奮していたが落着き‐
辰巳を見笑った.. 彼女は怖かったのだろうか........

少し涙を拭いているように見えた‐

辰巳は何故自分や彼女がここに連れられてこられたか ‐

考えることにした

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