道無き道〜何故君は歩く〜2
牙竜はこの洞窟の内部を探索することにした。
しかし行っても行っても先が見えない。
「くそっ!!」
牙竜は落ちていた石を壁に投げつけた。
ガンッ!!・・・という音がするはずだった。
壁に当たる寸前で石が勝手に落ちていく。
「何でだ!?何で当たらないんだ!?」
―それは「結界」だ・・・
「!!」
牙竜は誰の声かすぐに分かった。
「蘇生者(シャーマン)!!)
―貴様は何故進めない?道が無ければ作るだけ。何故それができない?
「・・・・・」
―期待外れだな・・・・・
「黙れ!!てめぇに何が分かるんだ!!
俺はてめぇに海を生き返らせて欲しい
から来たんだ!ここにくる必要が無い!!」
―海?誰だ・・
続
しかし行っても行っても先が見えない。
「くそっ!!」
牙竜は落ちていた石を壁に投げつけた。
ガンッ!!・・・という音がするはずだった。
壁に当たる寸前で石が勝手に落ちていく。
「何でだ!?何で当たらないんだ!?」
―それは「結界」だ・・・
「!!」
牙竜は誰の声かすぐに分かった。
「蘇生者(シャーマン)!!)
―貴様は何故進めない?道が無ければ作るだけ。何故それができない?
「・・・・・」
―期待外れだな・・・・・
「黙れ!!てめぇに何が分かるんだ!!
俺はてめぇに海を生き返らせて欲しい
から来たんだ!ここにくる必要が無い!!」
―海?誰だ・・
続
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