【ナイト・オン・ドラグーン】第1章〜始まりの時〜続。9説
帝国兵士長「話は終いだ。少年よ!ゆくぞ!!」
剣の切っ先をアインに向け、咆哮をあげながら兵士長はアイン目掛けて突っ込んできた。
(突きかっ!)
ガキィン、と鋼の衝突音が鳴り響いた。
アインは大剣の広い背で敵の斬撃を防御したものの、突き出された剣の勢いは止まらず、アインを弾き飛ばした。
空中で体をひねり上手く着地する。
アイン「…ハァッ!!」
足を深く折り、バネの要領でジャンプし、今度はアインが兵士長に斬りかかった。
大剣を両手で握りしめ両腕に力を集中させて一気に降り下ろした、渾身の一撃を兵士長の脳天に放った。
ギャィンと鈍い音が響いた。
兵士長は頭上に剣を構え、アインの斬撃をガードしていた。
兵士長「スキだらけだ!!」
降り下ろした剣が止められ、空中で止まっているアインに兵士長は腹に蹴りを入れた。
アイン「…っがは!」
蹴り飛ばされ、アインは地面を転がった。
帝国兵士長「どうした?少年、さっきの勢いはどこへ行った?」
レグナ「小僧!!!」
レグナは二人の闘いを後方でじっと見ていた。
アイン「わかってる、容赦はしない!」
腹を押さえながら立ち上がり、剣を構えた。
帝国兵士長「力の差は歴然だ!!そこをどいてもらおうか!」
疾走とアイン目掛け、兵士長は踏み込んでいった。
すると、アインは自分の大剣を空高く放り投げた。
武器が無しの状態になり、防御さえもままならない。
スゥーと息を深く吸い込み、アインは己の心を静めた。
もうすでに兵士長は目の前にまで来ていた。ビュン!と剣が唸り、空気を裂く。
横に振られた斬撃をしゃがんで避け、兵士長の腹に拳を入れた。
帝国兵士長「…ッア!?」
兵士長の手から剣が滑り落ち、地面に突き刺さる。
続けて、アインは掌低を顎にぶつけ、後ろ回し蹴りで顔面を蹴った。
兵士長の体制が崩れ落ち、後ろへドサっと倒れた。
帝国兵士長「ガァ…ハ…」
空中に放ったアインの剣は縦に回転しながら、倒れた帝国兵士長のところへ落ちていく…
それをアインがタイミングよくキャッチし、剣の切っ先を兵士長の喉笛に突き付けた。
アイン「降伏するんだ!」
続。
剣の切っ先をアインに向け、咆哮をあげながら兵士長はアイン目掛けて突っ込んできた。
(突きかっ!)
ガキィン、と鋼の衝突音が鳴り響いた。
アインは大剣の広い背で敵の斬撃を防御したものの、突き出された剣の勢いは止まらず、アインを弾き飛ばした。
空中で体をひねり上手く着地する。
アイン「…ハァッ!!」
足を深く折り、バネの要領でジャンプし、今度はアインが兵士長に斬りかかった。
大剣を両手で握りしめ両腕に力を集中させて一気に降り下ろした、渾身の一撃を兵士長の脳天に放った。
ギャィンと鈍い音が響いた。
兵士長は頭上に剣を構え、アインの斬撃をガードしていた。
兵士長「スキだらけだ!!」
降り下ろした剣が止められ、空中で止まっているアインに兵士長は腹に蹴りを入れた。
アイン「…っがは!」
蹴り飛ばされ、アインは地面を転がった。
帝国兵士長「どうした?少年、さっきの勢いはどこへ行った?」
レグナ「小僧!!!」
レグナは二人の闘いを後方でじっと見ていた。
アイン「わかってる、容赦はしない!」
腹を押さえながら立ち上がり、剣を構えた。
帝国兵士長「力の差は歴然だ!!そこをどいてもらおうか!」
疾走とアイン目掛け、兵士長は踏み込んでいった。
すると、アインは自分の大剣を空高く放り投げた。
武器が無しの状態になり、防御さえもままならない。
スゥーと息を深く吸い込み、アインは己の心を静めた。
もうすでに兵士長は目の前にまで来ていた。ビュン!と剣が唸り、空気を裂く。
横に振られた斬撃をしゃがんで避け、兵士長の腹に拳を入れた。
帝国兵士長「…ッア!?」
兵士長の手から剣が滑り落ち、地面に突き刺さる。
続けて、アインは掌低を顎にぶつけ、後ろ回し蹴りで顔面を蹴った。
兵士長の体制が崩れ落ち、後ろへドサっと倒れた。
帝国兵士長「ガァ…ハ…」
空中に放ったアインの剣は縦に回転しながら、倒れた帝国兵士長のところへ落ちていく…
それをアインがタイミングよくキャッチし、剣の切っ先を兵士長の喉笛に突き付けた。
アイン「降伏するんだ!」
続。
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