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Ism‐イズム‐?

[297]  2006-11-04投稿
着信:りょーたん☆
『もし??お疲れぇ〜♪仕事終わったぁ?!』
りょ−たんは、4年間付き合っている真麻の彼氏。
仕事が終わり、家に着く頃になると、いつも電話が来る。
『お疲れぇ〜♪今日も忙しかったから、疲れちゃった。りょーたんは、今日なにしてたの?』
そんな風に、お互いの一日の出来事を聞き合うのが日課。
こんな2人だけど…二人の四年間は、平穏なものではなかった。りょーたんは、多趣味で多才。MCやグラフィティー、DJ、サッカー…
友達や知り合いも多く、自分から暇を作らなければ、時間を作れないといった感じ。
凌太(りょーたん)とは、友達に誘われ嫌々行ったイベントで、出会った。
そのイベでDJをやっていた、凌太が真麻に声をかけ、猛烈アピール…いかにも、チャラそぅな凌太に真麻はヒキ気味。
だけど、会話をしていく内に、凌太への不信感は、不思議と消えていった…。
真麻の4コ上、夢追い人な故にフリーター(笑)
DJとして名を上げる!これが凌太の夢。しかし、こんな凌太と付き合っていくには、いらない苦労がついて回った。
それでも、一緒にいるのは何故なのか…真麻には最近わからなくなっている…。
依存にも似た…なくてはならない存在…
何も言わなくても気持ちを察してくれる人…特別な存在…それが、凌太だ。
付き合い出した当初、二股をかけられていた。それも、交際二年目に一度別れた時に、友達のセリがぶっちゃけた。
言われてみれば…、
付き合いたての頃に、凌太が回すイベに行った時、凌太はとても忙しい!といった感じで私と、ちっとも一緒にいてくれなぃ時があった…。
凌太はその時、セリにこっそり事情を話し、なるべく浮気相手と真麻が近付かない様にしてくれと、頼まれた事があったらしぃ…マジで呆れた。悲しみが溢れた。そんなに平気で…嘘ってつけるものなの??真麻には信じられなかった。
だけど…それでも、やっぱり凌太の事を、嫌いにはなりきれなかった。
真麻は、気持ちを紛らわそぅと、新しい恋をしようと思い、他の人とデートをしたり、抱かれてみたりもした…
だけど…街中の窓ガラス越しに映った、笑顔…自分でも可笑しくなってしまぅ程のひきつった笑顔…
楽しくなぃのに、何で無理矢理笑ってんだろ…馬鹿みたぃ。
それで気付いたんだ。一緒にいたいのは、まだ凌太なんだなって…………

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