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Ism‐イズム‐?

[330]  2006-11-04投稿
凌太に《サヨナラ》を告げてから、セリに聞いた事…
凌太は最初二股してた。聞いた時は、怒りが沸いてきて、別れて正解じゃーん!と強がって笑った。
…でも、セリは何で今になって、時効だと言わんばかりにぶっちゃけたの?
知らないなら…知らないままの方が良かったよ。
そも?…今言えるんなら、セリが二股を知った時点で、言ってくれてたら…??
何て考えても遅いよね。でもトモダチって何なのかな…



凌太と離れてからの、真麻は…オシャレをするにも喜びが獲られなくなった。
髪型を変えても、可愛いって優しく撫でてもらえる事もない。てか……………
『私の趣味って何だっけ?』
大好きだった、BlackMusicも、聞きたくない。思い出が溢れそうだから…。
男の子と遊ぶにも、できれば、あの街は歩きたくない。
忘れようと思ったって、忘れられる訳なかった。
恋ってしんどい。
トキメキ何て、言葉嫌いだよ。
大切な物を、霞ませるだけ。恋心って悩みを増やすだけじゃない?
どうして…どうして
私は大切な人…一人だけを愛しきれないの?本当の愛じゃないのかな…
今も私は自分が、解らない。
追い詰めて考えたって…答えは出ないままだ。



バイトの帰り道…
ほろ酔いで、星が綺麗…
ブゥー…ブゥー
着信:凌太
『へ?!』ほろ酔いだった真麻は、一瞬でシラフになった。
電話に出ると…
『もし??真麻?俺だけど…わかる?』 懐かしい声…
一気に涙が溢れた。
凌太は…、相変わらず優しくて、テンションが高い。
真麻と離れてからの、凌太は、自分の夢に全力で動いていたらしぃ。真麻の耳にも、自分の活躍が届くように、頑張ってみたぁ〜と照れくさそうに、凌太は言った。
その電話が来てから、二人はどちらからともなく…また一緒にやってこうと決めたんだ…………

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