携帯小説!(PC版)

約束

[442]  マナ  2006-11-04投稿
(ガタンゴトン‥ガラガラ「おじゃましまーす」私は元気よく扉を開けた。 高校三年私はマナ。今彼氏の家に遊びにきてるんだけど電車で30分かかるからいっつも行く時はウォークマンでお気に入りの歌を聞いてる!「しゅう〜いる?」私は小さめな声で呼んだけど返事は無し。そっと部屋まで上がって行ったらハチと戦ってた!何かあたしに刺されたら大変だからって退治してくれてたみたい。そんなしゅうが大好き。しゅうは21才塗装業をしていていっつも手はペンキで汚れてるけどしゅうの手で優しく抱いてくれるのが一番居心地イイ。「しゅうあたし看護学校行く事にした。」「俺もなんだ!ビックリだねじゃあ一緒に行こうね約束!」「うん約束!もう帰らなきゃ‥」「そっかぁ寂しいね。次会えるまで我慢だね」私はチャリの後ろに跨がりギュッてしゅうにしがみついた。電車がきた‥私は悲しい表情なのにしゅうは笑顔で見送ってくれた。それもまた優しさなんだよね!家に付き携帯開くとしゅうから[無事着いた?心配だから返事頂戴!]私はいつもしゅうからの愛を感じる。三日後‥毎日一回は必ずメールくれるのに今日はない。何でだろう‥連絡つかない日がそれから三日続きわたしはいてもたってもいられずしゅうの自宅に行こうとした時携帯が鳴った!しゅうからだ。私は慌てて携帯を開きメールを見た。[しゅうの彼女?俺兄なんだけど今病院で集中治療室にいるけどあなたにメールしてって頼まれたから]わたしは即効電話して事情を聞いたらどうやら高い所から落ちてヤバイみたい‥病院は隣の県の中心部。学生の私はそこまでいくお金がなかった‥このままじゃ会えない‥お金を借りる人もいない。私は前に何度かした援交をした。ホントはしたくないもうしないと誓ったはずなのに大好きな彼に会えないのは耐えられないから。私は前にしていた男性に連絡して会ってやってすぐ電車に乗り急いだ。心配で心配で仕方なかった。こんな方法でしか出来なかったことを後悔しながら病院に着いた時にはお兄さんがでていた。「しゅうは?」泣きそうな声で必死に聞いた。「さっきなくなった。」私は泣き崩れた‥「マナちゃん!死ぬ直後に残したしゅうの言葉があるんだけどしっかり聞いてて。マナ幸せに出来なきなくてごめん。約束守れなくてごめん。まなは強い。俺がツイてる!しっかり生きるんだ‥って」 しゅう私はちゃんと一歩ずつ前に明日に向かってるよ!

感想

  • 5102: ぐっときました‥o [2011-01-16]

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