恋10話
カチッカチッカチッ…
時計の針の音が
部屋に響いてる。
那智はずっと
昔のことを思い出して
いた。
…って
子供達が居るから
そんな落ち着いた
雰囲気ではなく
ギャアギャア騒ぐ
子供達の面倒を
みていた。
「はあーっ…」
3時間位だろうか。
その間
那智は
大きなため息を
何度もした。
でも
眠っている
子供達の顔を見ると
那智は不思議と
微笑んで
しまっていた。
そして
父が帰ってきた。
那智は
いつも通り接した。
完璧にじゃないけど。
「よしっ
あたしもお風呂
入って寝よ。」
「私も。」
那智の言葉に
父と母も同意し
お風呂に入り
寝支度をした。
そして父と母は寝た。
しかし
那智は何だか
眠れなかった。
まあ
それもそうだろう。
だって友義が
もうすぐ
来るかもしれない…。
そんな
恐怖とか好奇心で
胸がいっぱい
なのだろう。
那智はココアを飲みながら
ボーっとしてた。
すると
「ピンポ-ン…」
12時…
父と母は寝ている。
(こんな時間に
…誰?!
もしかして
よっちゃん…?)
那智は
恐る恐る
ドアを開けた…
※11話へ続く
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