大切な想い
智明は驚いた。まさか転校生が昨日すれ違ったあの娘だったなんて。 これは偶然か、それとも運命なのか。 しかし今の智明にはどっちでもよかった。また会えただけでも幸運だ。 「泉・・智明?あなたが?・・・・」 彼女の態度に智明は少し困惑気味。瞬間、 「智明さん!!」 彼女は抱き着いて来た。 回りの皆は目が点にしてそれを見ていた。 もちろん智明も驚いている。彼女は気にせず続けていた。 「智明さん。覚えていますか?楓です。如月楓。 子供の頃あの公園で出会った。」 その言葉を聞いて智明は我に帰った。 「楓?あの時の・・・」 智明も言葉を返そうとした時、回りから出されているどす黒いオーラに気付いた。 「泉〜〜どういう訳だ?」 「智明〜俺達友達だよな〜」 智明はとりあえず場所を変えようと彼女の手を取って教室を出た。
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