バスターズ!・第67話 「ジャイアントアーム?」
「ガッファ!!ガッファ!!」
【ドスン!ドスン!】
その図太い巨腕をブルンブルン振り回しながら、JAは龍一の元へと突進してくる。
(やばい!‥どうする‥?どうする!?)
「ガァァァァ!!」
戸惑っている内に、JAは数メートル先まで近づいて来た。筋肉隆々な腕をおおきく振り上げている。
「避けるしかねぇ!!」
【ダンッ!】
龍一は、右へと跳んだ。
「ガフッ!」
【ドゴォォンッ!!!】
右へと跳んだ瞬間、龍一がいた辺りの壁が、爆発したかのような音をたてた。
「うぇぇ‥!」
「ガフォッ‥?」
JAが拳を上げると、壁が跡形もなく粉々になっていた。鉄製の扉でさえ、くしゃくしゃにひしゃげている。
「ガフー‥‥?」
JAはまた、キョロキョロと首を振り始めた。
「うわ‥うわぁ‥!」
そして、尻餅をついている龍一に『口』を向けた。
「‥‥ガッフォ!!」
「く、来るなぁ!!!」
龍一はJAに背を向け走りだした。
が‥‥‥
【ビキッ!】
「あうっ‥‥!」
走りだして二、三歩目で突然身体に異変が起き、龍一はその場に膝をついてしまった。
(痛‥!なんだ!?‥‥間接がいてぇ‥身体が‥しびれる‥!)
龍一の手足は、何故か思うように動かなかった。
「ガフッ」
【ズン‥】
その間に、JAは龍一の背後にぬうっと姿を表した。
拳を振り上げている。
「う‥‥嘘だろ‥?」
【ドスン!ドスン!】
その図太い巨腕をブルンブルン振り回しながら、JAは龍一の元へと突進してくる。
(やばい!‥どうする‥?どうする!?)
「ガァァァァ!!」
戸惑っている内に、JAは数メートル先まで近づいて来た。筋肉隆々な腕をおおきく振り上げている。
「避けるしかねぇ!!」
【ダンッ!】
龍一は、右へと跳んだ。
「ガフッ!」
【ドゴォォンッ!!!】
右へと跳んだ瞬間、龍一がいた辺りの壁が、爆発したかのような音をたてた。
「うぇぇ‥!」
「ガフォッ‥?」
JAが拳を上げると、壁が跡形もなく粉々になっていた。鉄製の扉でさえ、くしゃくしゃにひしゃげている。
「ガフー‥‥?」
JAはまた、キョロキョロと首を振り始めた。
「うわ‥うわぁ‥!」
そして、尻餅をついている龍一に『口』を向けた。
「‥‥ガッフォ!!」
「く、来るなぁ!!!」
龍一はJAに背を向け走りだした。
が‥‥‥
【ビキッ!】
「あうっ‥‥!」
走りだして二、三歩目で突然身体に異変が起き、龍一はその場に膝をついてしまった。
(痛‥!なんだ!?‥‥間接がいてぇ‥身体が‥しびれる‥!)
龍一の手足は、何故か思うように動かなかった。
「ガフッ」
【ズン‥】
その間に、JAは龍一の背後にぬうっと姿を表した。
拳を振り上げている。
「う‥‥嘘だろ‥?」
感想
- 103: GAかな…? ありそうでなくて面白いからOK! [2011-01-16]
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