*幸せな子猫の物語* 1
先生と会う約束をしてあたしは、
自分の教室に戻った。機嫌のいいあたしは
掃除をしているときに体育の山田から褒められた。
「お〜、華風えらいなぁ。」
「はいっ!!お掃除大好きです♪」
あたしはほうきを直しに掃除箱に向かった。その後ろで不思議そうな顔をしている
山田先生を残して―\r
〜放課後〜
「バイバイ!!紅葉!」
「バイバ―イ!!」
友達と別れの挨拶を交わしあたしは
”いつも”の待ち合わせ場所に向かった。
そこは焼却炉だ。先生の車が停めてある
駐車場も近いしなにより目立たないからで
ある。あたしはきれいな箇所を見つけそこに座り込んだ。携帯を覗き込むが
先生からはメールは来ていなかった。
あたしは画面に字を打ち込んだ。
【先生、早くきてネ☆】
そして送信した。なぜか不思議な満足感に
見舞われた。 すると、足音が聞こえて
きた。先生かと思い立ち上がったがそれは
違うということをすぐに分かった。
片手にゴミを持っている同じクラスの
矢田だった。
自分の教室に戻った。機嫌のいいあたしは
掃除をしているときに体育の山田から褒められた。
「お〜、華風えらいなぁ。」
「はいっ!!お掃除大好きです♪」
あたしはほうきを直しに掃除箱に向かった。その後ろで不思議そうな顔をしている
山田先生を残して―\r
〜放課後〜
「バイバイ!!紅葉!」
「バイバ―イ!!」
友達と別れの挨拶を交わしあたしは
”いつも”の待ち合わせ場所に向かった。
そこは焼却炉だ。先生の車が停めてある
駐車場も近いしなにより目立たないからで
ある。あたしはきれいな箇所を見つけそこに座り込んだ。携帯を覗き込むが
先生からはメールは来ていなかった。
あたしは画面に字を打ち込んだ。
【先生、早くきてネ☆】
そして送信した。なぜか不思議な満足感に
見舞われた。 すると、足音が聞こえて
きた。先生かと思い立ち上がったがそれは
違うということをすぐに分かった。
片手にゴミを持っている同じクラスの
矢田だった。
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