まいほーむ 2
「くだらねぇ。」
わざと呆れた様に呟いたら、予想通り。マコは更に唇をとがらした。
「なぁんでそゆこと言うのっ?」
嘆息する俺にかまわず、マコは更に声を張り上げる。
「とにかく約束して!もぅこの部屋に女の子は入れないで!それと・・・」
「別にお前の部屋じゃねぇだろ。」
マコの声を遮った俺の一言。
正直言い過ぎた。
気まずい沈黙――フォローの言葉が思い付かない。
「・・・元々は・・お前が勝手に入り浸った・・んじゃん・・?」
余計な付け足し。やばいな。相当怒らしただろう。
頬を紅潮させたしかめっつらを想像しつつマコに目をやる。
「・・・マコ・・?」
思わず声が漏れた。予想外―マコの頬は紅潮してるどころか真っ白で、唇もポカンと半開き。大きな瞳が一瞬揺れた。
しかし、次の瞬間いつもの表情に戻って甲高い声をあげる。
「ひどいっっ!アキラのばかぁ!」
手当たり次第に物を投げつけてくるのも、パターン。適当にかわしたり受けとめたりしてるうちに、投げるものがなくなる。マコはさっきのマグカップを手にとった。
まさかそれは投げないだろう。
なんて考えてる俺を見つめて、マコが口を開いた。
わざと呆れた様に呟いたら、予想通り。マコは更に唇をとがらした。
「なぁんでそゆこと言うのっ?」
嘆息する俺にかまわず、マコは更に声を張り上げる。
「とにかく約束して!もぅこの部屋に女の子は入れないで!それと・・・」
「別にお前の部屋じゃねぇだろ。」
マコの声を遮った俺の一言。
正直言い過ぎた。
気まずい沈黙――フォローの言葉が思い付かない。
「・・・元々は・・お前が勝手に入り浸った・・んじゃん・・?」
余計な付け足し。やばいな。相当怒らしただろう。
頬を紅潮させたしかめっつらを想像しつつマコに目をやる。
「・・・マコ・・?」
思わず声が漏れた。予想外―マコの頬は紅潮してるどころか真っ白で、唇もポカンと半開き。大きな瞳が一瞬揺れた。
しかし、次の瞬間いつもの表情に戻って甲高い声をあげる。
「ひどいっっ!アキラのばかぁ!」
手当たり次第に物を投げつけてくるのも、パターン。適当にかわしたり受けとめたりしてるうちに、投げるものがなくなる。マコはさっきのマグカップを手にとった。
まさかそれは投げないだろう。
なんて考えてる俺を見つめて、マコが口を開いた。
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