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悲しき殺屋6

[468]  たつん  2006-11-10投稿
かずやはしばらく気を失っていただろうか…


目が覚めたとき

そこに友人の姿はなかった。

しかしそこは紛れもないおじいさんの家だった。


おかしい…


友人は確か殺されたはずだ。

しかし目の前には友人の姿はない。

血すら残っていない。

おかしい…


夢でも見ていたのか…

かずやは走った。

生まれて初めてこんなに走った。

夢と確認するために、走った。

10分後それは夢ではないことがわかる。

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