あの頃は、
潤ませた眼で遠くを映している。「あなたのいない風景を観るのが恐い」と。確かなものにうなずき、見えない明日を探している。いくら僕の気持ちで守っても幸せだと感じないのは、わがままですか?「君が観ている風景は、昨日までの夢だよ。涙一つで未来を確かめる道が見えてくるから」僕は、迷える君がいるから歩いて行ける。迷わなくなったら、あとは子供たちに託そう。こんな思いの青春でした。
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