ちび太と斎藤先生04話
そおだなあー…
何話そう?
いっぱいあり過ぎて
困るな。
んー…じゃあ
僕が先生と初めて
会った時のこと
話すかな。
あれは
僕の誕生日のこと。
…何で誕生日
だったんだろ?
今考えれば
すごい偶然だよな。
ま
良いや。
二流大卒ってことも
あって僕は
罰ゲームみたいに
斎藤先生の所に
お世話に
なることになった。
だから
挨拶をしに行ったんだ。
「来週からお世話になります!」
こんな感じだったかな。
そしたら
先生何て言ったと思う?
「パスっ!」
だって。
欧米か。
とにかく
僕が女じゃないから
嫌だったらしい。
よく弁護士やれてるな。
先生の第一印象はこれ。
しかも
その後も先生の
わがままな発言は続き
いちご牛乳が
飲みたいからって
僕をパシリに使った。
本当にひどい先生
だと思ったよ。
色んな意味でね。
すると
コンビニへ行く途中
先生が僕の
携帯を鳴らした。
プルルルルッ♪
「はい。」
そう僕が出たら
プッ…ツーツー
あー…
あの人は
何がしたかったんだ?
今もわかってない。
聞いてもどうせ
覚えてないだろうから。
とりあえずその日
僕は悩みまくった。
いじめか?
そんなことをずっと
考えてたんだ。
先生は
何の目的があったか
知らないが
その時の僕は
まだ先生の性格が
あまりよくわかって
なかったから
不眠症になってまで
先生に気を使って
接したんだ。
2・3日で
自分の馬鹿さに
気付いたけど。
※05話(終)へ続く
感想
- 5352: だるい [2011-01-16]
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