恋心?
私達は有壱殺害計画を立てた。呪術で殺れば早いんだけど、面倒になっても困るから、事故死ってことにしないといけない。
学校が終わって帰るころ、有壱に呼び止められた。
「三神!」
元気がよすぎる声は逆にウザイ。
「なに?」
「なんだよ、元気ないじゃん。」
当たり前じゃない。あたしあんた嫌いだし。
「あたし気分が悪いの。」
「ふ〜ん。あっ、車着いたしもう行くわ。体治せよ!」
そのまま笑顔で帰ってった。
「誰が‘体が悪い’って言ったのよ。」
「ん?何か言ったか?」
背後に葉が立っていた。居たのね・・・。
「うぅん。何でもないよ。」
「俺に嘘が通じるとでも?」
低い声で言われたら誰だって怖がるだろう。それは私も同じ。葉にだけだけど。
「・・・さっき、有壱に話しかけられたの。」
葉がピクッと動く。やばいな。
「それだけ?」
「それだけ。」
ふ〜んといった感じで見てくる葉に少し嫌気が差してきた。
「本当にそれだけだから。」
私の素っ気無い答えに元々気が長いとはいえない葉はついに切れたようで、私はそのまま葉の家に連れて行かれた。
いつもの情交。無理矢理だったのが、段々優しくなっていく。早く彼方と1つになりたいのに。大人になるまで結婚は駄目。そりゃぁ当たり前だけど。私達って随分我侭。よくそう思う。
ねぇ、葉。私の事が好き?何だか嫌な予感がするの。何でかな?
学校が終わって帰るころ、有壱に呼び止められた。
「三神!」
元気がよすぎる声は逆にウザイ。
「なに?」
「なんだよ、元気ないじゃん。」
当たり前じゃない。あたしあんた嫌いだし。
「あたし気分が悪いの。」
「ふ〜ん。あっ、車着いたしもう行くわ。体治せよ!」
そのまま笑顔で帰ってった。
「誰が‘体が悪い’って言ったのよ。」
「ん?何か言ったか?」
背後に葉が立っていた。居たのね・・・。
「うぅん。何でもないよ。」
「俺に嘘が通じるとでも?」
低い声で言われたら誰だって怖がるだろう。それは私も同じ。葉にだけだけど。
「・・・さっき、有壱に話しかけられたの。」
葉がピクッと動く。やばいな。
「それだけ?」
「それだけ。」
ふ〜んといった感じで見てくる葉に少し嫌気が差してきた。
「本当にそれだけだから。」
私の素っ気無い答えに元々気が長いとはいえない葉はついに切れたようで、私はそのまま葉の家に連れて行かれた。
いつもの情交。無理矢理だったのが、段々優しくなっていく。早く彼方と1つになりたいのに。大人になるまで結婚は駄目。そりゃぁ当たり前だけど。私達って随分我侭。よくそう思う。
ねぇ、葉。私の事が好き?何だか嫌な予感がするの。何でかな?
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