言えなかった言葉 ＃２
「男女混合？！」
思わず口にしてしまった。
大体の予想はついていたが、男子と試合するのかとばかり思っていたから正直驚いた。
でもその中で小さな喜びがあった。
だってもしかしたらシンとペアになれるチャンスがあるのだから。
とにかく女子は女子で、男子は男子で自分の番号を決め、それと同じになった人とペアを組むことになった。
「・・・ぇえっとあたしは３番だけど、３番だれ？」
っと聞いてみた。
きっとまだシンとはなれないだろうな。
とは思っていたけど、やっぱりなれなかった。
私とペアを組んだのはコウキだった。
コウキは本当は優しいのだけどぶっきらぼうで、ちょっと男前。
１年の時からクラスも同じで一緒によく話したりふざけあったりもしていた。
そのせいか、いがいと息が合いペアを組んでも楽しかった。
それでも試合中、いつの間にかシンのことばかり見ていた。
みんなのところの試合も一段落したみたいで、友達のミイが「それじゃあペア替えしましょーー！」っとテンションが高かった。
ペア替えをして私は２番。
シンの番号は・・・？？
思わず口にしてしまった。
大体の予想はついていたが、男子と試合するのかとばかり思っていたから正直驚いた。
でもその中で小さな喜びがあった。
だってもしかしたらシンとペアになれるチャンスがあるのだから。
とにかく女子は女子で、男子は男子で自分の番号を決め、それと同じになった人とペアを組むことになった。
「・・・ぇえっとあたしは３番だけど、３番だれ？」
っと聞いてみた。
きっとまだシンとはなれないだろうな。
とは思っていたけど、やっぱりなれなかった。
私とペアを組んだのはコウキだった。
コウキは本当は優しいのだけどぶっきらぼうで、ちょっと男前。
１年の時からクラスも同じで一緒によく話したりふざけあったりもしていた。
そのせいか、いがいと息が合いペアを組んでも楽しかった。
それでも試合中、いつの間にかシンのことばかり見ていた。
みんなのところの試合も一段落したみたいで、友達のミイが「それじゃあペア替えしましょーー！」っとテンションが高かった。
ペア替えをして私は２番。
シンの番号は・・・？？
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