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宇宙戦隊・28

[370]  豆宮  2006-11-12投稿
長い白髪の老人が優しく微笑んでこちらを見ている。

あの人は…そうだ、間違いない。
懐かしい…今は亡き大好きな父上。

「エング王、おめでとうございます」
「うむ」

父上の隣で優しく微笑んでいる女性…。
この人が、自分を産んで間もなく亡くなったという母上?



あれ、兄ちゃんはどこ?



「ようやく産まれた…この子こそ正当なエングの皇太子だ」

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