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出会い

[485]  ナカ☆  2006-11-14投稿
出会いがあるから
別れがある。
そんな当然ともいえる
運命の摂理の元に、この世界は成り立っている。

僕はこのどうしようもない摂理、神の領域とも
いえる摂理をこれ程迄に疎ましいと思ったのは初めてだ。


−−ある秋空の下、僕は君と出会った。
君と親しくなるのに時間はいらなかった。
「恋人どうし」なんて
肩書も必要ないほど
僕たちは通じ合っていた

僕は君と出会ってからのこの二年間とても幸せ
でした。本当に、
本当に幸せでした。

君は僕にとって太陽。
君が病で他界してから
僕は光を失った世界に落とされた気分だった。

枯れるほど涙を流した。
君も僕も生きている以上別れはやってくると
分かっていたのに・・・

僕は別れが怖くて出会いを求めなかった。
こんな気持ちになるなら出会いなんてないほうがいい。
・・・・・・・けれど、
君と出会わなかったら僕は本当の幸せを知ることはなかった。
君の笑顔を見ることは
なかった。

・・・少し、情けない姿を見せたね。これでは君も安心していけないね。
けど、大丈夫。
僕は迷わない。この摂理に従って生きていくよ。だから君も、もう少しだけ僕を見ていてくれないかな?
ありがとう。僕は新しい出会いを探すよ。


行ってきます。

感想

  • 5434: 綺麗な言葉を使いすぎていて、まとめに力が無くなっている。話がベタだったので一工夫必要。です・ます調と話し言葉を混ぜない。これらを直すと非常に良い作品になるでしょう。なかなか興味深い作品でした。 [2011-01-16]
  • 5500: 大豆・・いやいや続きが見たいなぁ。 [2011-01-16]

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