携帯小説!(PC版)

ユピテル

[611]  2006-11-14投稿
君も私も疲れた体を横たえて
真っ黒な滲みは滲む感覚になる

似た二人だからこそ
一緒に居たいと思うのに

似ていたからこそ難しくなる

一の肌の体温も
こんなにグロテスクな性器でさえも

君以外は受け付ける気はない

痩せて浮き出た骨は
何かで削られてしまったようで

この距離は遠く
こんなにも似た形なのに

一つになる事は許されないのだね

感想

  • 5426: ♪さらば 昨日の口づけよ もうそれはそれとして 燃え上がる胸 そばで ささやく恋人の もうそれはそれとして 盛り上がる胸 裸のあなたを もっともっと知らないと ならば何をすればいいかと もうそれはそれとして 沸き上がる夢 あなたを想うと どれほど苦しいと 言えるまでの 愛じゃないと ないと あなたがいないと 死ぬほどさびしいと 言えるまでの 愛じゃないと ないと ないと (by 奥田民生) [2011-01-16]
  • 5427: 君と僕 同じ部屋でいっしょに寝ているというのに随分長い距離だ バグダッドとニューヨーク以上のデスタンス 海を越えて 三千光年を超えて 僕がどこにいても 君はここにいる 僕が何をしていても 君は無言でささやく アメリカの人工衛星で探しても 靖国の英霊に頼んでも 君の心は見つからない と 言えるまでの 切なさでないと 亡いと 泣いと NIGHT [2011-01-16]

「 朱 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス