日本終焉 ?
4人は早速データを見ることにした。 「…やっぱり、あいつこの学校の創設者のボディーガードだ。」 恭平は真剣な眼差しでデータを見ている。 「あいつって誰だよ?」 「さっきえらそうにしてたやつがいただろ?」 「あぁ〜『時間の無駄』とか言ってたやつな」 空は不機嫌そうにため息をついた。 「桜井勇(サクライ ユウ)学力、体力、戦闘能力、すべてA+評価だ。」 「全部A+!?じゃあ、あいつは?黒波!」 空は食い入るようにデータを見ている。 「あれ…?全部D評価…?」 澪はデータを見て気の抜けたような声で言った。 「テストは白紙で提出、戦闘訓練では怪我人を出す。だが実際は俺の成績でも足元に及ばないほどの実力を持っている。」 桜井勇がゆっくりと歩いてきた。 「お前…さっきの…」 空は警戒するように勇を睨みつけた。 「さっきは失礼しました。あの教官に何を言っても無駄だと思ったので」 勇は春菜に手を差し出すと春菜はポカンとしながら勇の手を取った。 「僕たちはチームの一員です。これからはよろしくお願いしますね。でも、くれぐれも黒波には気をつけてください。」 そう言うと勇は去っていった。
感想
- 6773: すごく面白いです! 1話から、全部読みました!!話の続きを読みたいので、よろしくお願いしますm(_ _)m [2011-01-16]
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