こいにっき
あなたはこの出会いを運命と呼んだね。
出会いはまだ夏の名残の残る秋。竜斗は里奈の後輩になった。彼氏いない歴17年の里奈17歳、ちょっとチェックしたけどまさか後輩に手を出しません!!…って思ってたんだけどな。
12月25日。2人はあれよあれよと言う間に付き合う事になった。男の子からのアプローチ歴ゼロの里奈を落とすのなんて竜斗にとっては余裕だったろう。
1月1日。初めてのデート日もなかなか記録的!!しかも彼の家。「絶対キスされる…」と思いをめぐらしながら夜中にこっそり家を抜け出した。続々と寺に集まる人をかき分けて白い息を吐いて肩をすくめている彼の元へ走った。
「ごめん、出てくる時親にバレそーで…。待たせてごめんね?」
「いぃよ。じゃあ行こっか。」
後輩のくせにちゃっかりタメ口、嬉しそうな顔しちゃって…。
「ん。」
しばらく歩くと竜斗が手を差し出した。複雑な心境に鼓動が重なって里奈の顔は赤く染まった。
「恥ずかし…っ」
そう言ってマフラーに顔をうずめる里奈を竜斗は幸せそぅに見ていた。そしてこの日里奈は初めてのキスをした。本当に愛していたの。
竜斗はたくさんの言葉を里奈にプレゼントした。
『世界中で誰より里奈が好きだよ。』
出会いはまだ夏の名残の残る秋。竜斗は里奈の後輩になった。彼氏いない歴17年の里奈17歳、ちょっとチェックしたけどまさか後輩に手を出しません!!…って思ってたんだけどな。
12月25日。2人はあれよあれよと言う間に付き合う事になった。男の子からのアプローチ歴ゼロの里奈を落とすのなんて竜斗にとっては余裕だったろう。
1月1日。初めてのデート日もなかなか記録的!!しかも彼の家。「絶対キスされる…」と思いをめぐらしながら夜中にこっそり家を抜け出した。続々と寺に集まる人をかき分けて白い息を吐いて肩をすくめている彼の元へ走った。
「ごめん、出てくる時親にバレそーで…。待たせてごめんね?」
「いぃよ。じゃあ行こっか。」
後輩のくせにちゃっかりタメ口、嬉しそうな顔しちゃって…。
「ん。」
しばらく歩くと竜斗が手を差し出した。複雑な心境に鼓動が重なって里奈の顔は赤く染まった。
「恥ずかし…っ」
そう言ってマフラーに顔をうずめる里奈を竜斗は幸せそぅに見ていた。そしてこの日里奈は初めてのキスをした。本当に愛していたの。
竜斗はたくさんの言葉を里奈にプレゼントした。
『世界中で誰より里奈が好きだよ。』
感想
- 5475: 女の方、言葉使いが変 [2011-01-16]
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