携帯小説!(PC版)

[346]  人狼  2006-11-17投稿
俺の中にある心という名の手帳は‐ 自分で感じた。

今日今までのこの思い。

忘れることのできない鉛筆で‐

心という名の手帳に生き写しのように‐

刻まれていく‐

でもその手帳の不便な所は‐
鉛筆で書いたものは‐

消して消えるものなんかじゃないのだろう。

手帳と鉛筆はあっても‐

ただ‐消しゴムが無い。

心という名の手帳に書き写されたものは‐

消して消えない。


「今日はいい事が、手帳に書き写されたらいいなぁ‐」

俺は、数少ない希望を心に刻み‐

今日も―\r

生きていく‐

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