ただ、僕は。
『もうすぐクリスマスだね。』
メールで、こんな話をした。あの子とは同じクラスで、学校で話す事は無い。メールのやりとりだけだ。僕らは付き合っている訳でもなく、仲が特別良い訳でもない。
『独りでクリスマスを過ごすのは寂しいな。』
君の反応が見たくて、僕は呟いた。あの子は、
『クリスマスまでに彼女が出来たらいいね!』
違う。僕が言いたいのは、君と過ごしたいって事なんだ。
『好きな人、実は居るんだ。同じクラスに。』
僕は思いきってみた。
あの子が、僕の気持ちを
分かってくれると思って。
『同じクラスに?やっぱ君なら○○サンかな?』
あの子はそんな事を言った。僕は考えずに、言った。
『僕が好きなのは、君なんだ。君と真剣に付き合いたい。君が望むなら、メールじゃなく直接、話すよ。』
しばらくメールのやりとりが 止まった。僕は携帯を部屋の隅に置いた。
二日程経ち、メールが来た。
『ごめん・・・。まだ君の事をあまり知らないし・・・。でも、好きになってくれた事は嬉しい!』
メールを見て、僕はほっとした。自分の事を考えてくれて、返事をくれた事が嬉しかった。
これからは、あの子に僕を知って貰おうと思う。あの子が僕を好きにならなかったら、それはそれで構わない。ただ・・・僕は君が好きなんだ。
メールで、こんな話をした。あの子とは同じクラスで、学校で話す事は無い。メールのやりとりだけだ。僕らは付き合っている訳でもなく、仲が特別良い訳でもない。
『独りでクリスマスを過ごすのは寂しいな。』
君の反応が見たくて、僕は呟いた。あの子は、
『クリスマスまでに彼女が出来たらいいね!』
違う。僕が言いたいのは、君と過ごしたいって事なんだ。
『好きな人、実は居るんだ。同じクラスに。』
僕は思いきってみた。
あの子が、僕の気持ちを
分かってくれると思って。
『同じクラスに?やっぱ君なら○○サンかな?』
あの子はそんな事を言った。僕は考えずに、言った。
『僕が好きなのは、君なんだ。君と真剣に付き合いたい。君が望むなら、メールじゃなく直接、話すよ。』
しばらくメールのやりとりが 止まった。僕は携帯を部屋の隅に置いた。
二日程経ち、メールが来た。
『ごめん・・・。まだ君の事をあまり知らないし・・・。でも、好きになってくれた事は嬉しい!』
メールを見て、僕はほっとした。自分の事を考えてくれて、返事をくれた事が嬉しかった。
これからは、あの子に僕を知って貰おうと思う。あの子が僕を好きにならなかったら、それはそれで構わない。ただ・・・僕は君が好きなんだ。
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