消えてしまうまで…
天気のよすぎる日、何か目的があるわけでもなくただ車を走らせた、走らせずにはいられなかった… 今日は和彦の結婚式、ただ新しくできたばかりの広い道を車で走る、どうしてこんなことになってしまったのか考えても考えても答えはでない 和彦とは仕事関係の飲み会で知り合った、それまでも何度か顔を合わせたことがあったが直接会話するのはその日が初めて、当時私は彼氏と別れたばかりでまだ心の傷は癒えてなかった「飲んでる?」「まぁまぁかな」「いつも休みは何してる?」「得には…友達と買い物したり色々と…」
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