スペース・ハニー・ストロベリー・ロッカーズ?
宇宙船出航まであと2日と8時間。
山下は自分の部屋のベットで寝転がっている。
手には「宇宙旅行」のチケットが二枚、山下は仰向けになってチケットを見つめる。その顔は満足気である。
部屋には宇宙のポスターや惑星分布映写機、天体望遠鏡などが配置されている。
山下は思い出に浸っていた。
小さいときに父に連れられて行った、三次元プラネタリウム。目いっぱいに広がる宇宙に心を奪われた。
小学生の時に南方と一緒に星を見に何度も遠出しては迷子になったこと。
そして見たことのない星を見つけては自分だけの名前をつけたこと。
思い返せば本当に楽しかったあのころ。
夢は宇宙センターの艦長になって惑星を管理すること。
その夢にいま大きな一歩を踏み出そうとしていた。
山下は宇宙に行けることをすごく喜んでいたが、南方と一緒に宇宙を旅することが一番嬉しかった
チョコバーをトランクに積んでると携帯が鳴った
画面にはミナミカタと出ている。
「みなみかたぁ」山下は喜んで携帯にでた。
「あ、山下…ちょっと言うことがあってさ…」
これから宇宙旅行に行くというのに南方はどこか暗かった。
山下は心配したように聞いた「どしたの?」
つづく
山下は自分の部屋のベットで寝転がっている。
手には「宇宙旅行」のチケットが二枚、山下は仰向けになってチケットを見つめる。その顔は満足気である。
部屋には宇宙のポスターや惑星分布映写機、天体望遠鏡などが配置されている。
山下は思い出に浸っていた。
小さいときに父に連れられて行った、三次元プラネタリウム。目いっぱいに広がる宇宙に心を奪われた。
小学生の時に南方と一緒に星を見に何度も遠出しては迷子になったこと。
そして見たことのない星を見つけては自分だけの名前をつけたこと。
思い返せば本当に楽しかったあのころ。
夢は宇宙センターの艦長になって惑星を管理すること。
その夢にいま大きな一歩を踏み出そうとしていた。
山下は宇宙に行けることをすごく喜んでいたが、南方と一緒に宇宙を旅することが一番嬉しかった
チョコバーをトランクに積んでると携帯が鳴った
画面にはミナミカタと出ている。
「みなみかたぁ」山下は喜んで携帯にでた。
「あ、山下…ちょっと言うことがあってさ…」
これから宇宙旅行に行くというのに南方はどこか暗かった。
山下は心配したように聞いた「どしたの?」
つづく
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