携帯小説!(PC版)

[953]  ひとみ  2006-11-22投稿
あなたは今どこで、暮らしていてるの?
早く家に帰ってきてよ。
すてまるも待ってます。
お母さんは呑気に毎日ビール飲んで止めて上げる人がいません。
お父さんは1番あなたを可愛がったあまり、1番心配して1番連絡がない事に腹立ていますよ。
私は1番性格が合わないあなたと1番好きなものが一緒になってしまういろんな話しがしたいです。
小さい頃のあんな話し、少し大きくなって口を聞いてくれなくなったこと。今なら話してくれるかな恋愛ばなし。いろんな話ししたいです。


1984年12月21日。けたたましい泣き声で生まれたあなた。夜中だったので、3才の私はもちろん爆睡中。でもその日の晩御飯は病院のクリームシチューをお母さんからもらっちゃた!!あなたの栄養とってごめんなさい!!

でもあなたは2800?で元気に誕生。

こんなにも自分の古い記憶があるのも凄いでしょ!?あなたが居たからよ!

二人姉妹の妹のあなたは誰からも宝物のように愛されますよう宝と名付けられた。決して宝くじのシーズンとかで決めたのではないらしい。

でもこの12月21日は何故か年末ジャンボであわただしい。そしてあなたの誕生日プレゼントは何にしようか悩む私。

本当にかわいい妹。誰の子?と言われんばかりに外人のようなくせ毛にくりくりの目!

可愛がりたくて近付くと赤ちゃんなのに猛烈なキック!鼻血もでたらしい。

泣くとサイレンの効果があるのかお母さんはそれを泊めたいがためにダッシュ。おかげでお母さん明らかに写真見てるとやつれてるよ。
でもあなたはお母さんと写ってる写真はどれも満面の笑み。お母さんやつれきった顔。お父さんと写ってる写真最強のふて腐れ顔。そこまで嫌か?お父さんやや悲しいそうな顔。
そんなあなたの小さい頃はびっくりするくらい天真爛漫な行動で日々楽しい?なのかはわからないが、思い出がいっぱい。

それを思い出す限り残すよ!お父さん、お母さんこれ読んだら泣くだろーな。

是非あなたにも読んでほしい。ほんとどこででもいいから。


次へつづく。

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