花子さん。(?)
1F保健室…。
大体は放課後が終わってでも保健室は開いていた。
でも今日は閉まっている。
保健の先生が出張だからだ。
『保健室…開いてるかな』と裕香は保健室のドアノブを持って開けようとしていた。
『待って!』
私は慌て裕香を止めた。
『何ょ〜。ビックリさせないでょ』
『今から…行くの?』
裕香はムスッとしていた。
裕香の顔はいかにも〔今するのは嫌なのか〕と言う目をしていた。
私はゆっくり考えた。
まて。今保健室に探検しにいったら…。今の時間は午後6時半だ。7時になると先生が学校内を見回りにくる。。
今から調べたら先生に見つかっちゃうじゃんか!?
私はチラッと裕香の方を見た。
裕香は保健室の横にいて私の方を向いていた。〔早くしてくれないか〕といわんばかりに足をパタパタと音を立てている。
私は焦って,
『ゅ裕香!今からじゃ危ないわ。今はもう帰りましょ?ほら外だってこんなに暗くなってるし…裕香可愛いから拐われちゃう…』
私は裕香に手を差し伸べた。
パシンッ。
『裕香…ッ!?』
『あんた…怖いから帰りたがってるんでしょう?』
あんた…?裕香は私のことをアンタ呼ばわりなんてしてなかったハズ!!
『違ッ…』
『じゃあ言うけど,幽霊ッて暗い方が出やすいんだよ〜?
』
ニヤ…
一瞬,裕香が笑ったように思えた。
笑ってたよね!?
不気味に笑って… 口が裂けてて…
目はつり上がってて…
裕香…
この人はこの世の者じゃないわ!
この人…?
いや裕香全体がおかしい!
私は頭が混乱しその場で倒れた。
ドサッ
大体は放課後が終わってでも保健室は開いていた。
でも今日は閉まっている。
保健の先生が出張だからだ。
『保健室…開いてるかな』と裕香は保健室のドアノブを持って開けようとしていた。
『待って!』
私は慌て裕香を止めた。
『何ょ〜。ビックリさせないでょ』
『今から…行くの?』
裕香はムスッとしていた。
裕香の顔はいかにも〔今するのは嫌なのか〕と言う目をしていた。
私はゆっくり考えた。
まて。今保健室に探検しにいったら…。今の時間は午後6時半だ。7時になると先生が学校内を見回りにくる。。
今から調べたら先生に見つかっちゃうじゃんか!?
私はチラッと裕香の方を見た。
裕香は保健室の横にいて私の方を向いていた。〔早くしてくれないか〕といわんばかりに足をパタパタと音を立てている。
私は焦って,
『ゅ裕香!今からじゃ危ないわ。今はもう帰りましょ?ほら外だってこんなに暗くなってるし…裕香可愛いから拐われちゃう…』
私は裕香に手を差し伸べた。
パシンッ。
『裕香…ッ!?』
『あんた…怖いから帰りたがってるんでしょう?』
あんた…?裕香は私のことをアンタ呼ばわりなんてしてなかったハズ!!
『違ッ…』
『じゃあ言うけど,幽霊ッて暗い方が出やすいんだよ〜?
』
ニヤ…
一瞬,裕香が笑ったように思えた。
笑ってたよね!?
不気味に笑って… 口が裂けてて…
目はつり上がってて…
裕香…
この人はこの世の者じゃないわ!
この人…?
いや裕香全体がおかしい!
私は頭が混乱しその場で倒れた。
ドサッ
感想
感想はありません。
「 蜜柑仔 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。