光マツリ
今のでツキは気付いた。光マツリは反射的に身を守るためにでてくるんじゃないか?!といっても、まだ2回しか使っていないし、はっきりとは言えないけど…。
『あっ』
気が付くと足首にはまだ紐が巻き付いていた。そしてその紐はツキのすぐ横にある巨大な木に繋がっていた。てことは…これはツル?『でもどうして…』
そう言って起き上がろうとしたけど、情けないことに腰を落としてしまっていた。
「少年よ」
突然どこかから声がした。なんだか、人間の声でもないんだけど、よく聞き取れた。
『え?オレ?』
「おぬし以外に誰がおる。」
『あ、はい。スイマセン』
ってなんでオレ謝ってんだ
「じっとしておれ」
『は?』
その瞬間、またツキの体が浮き上がり、巨大な木の中へと吸い込まれて行った。
『わああああぁぁ…』
ん?話し声がする…。聞き覚えのある声。あ、チィの声じゃん。
虚ろな意識の中で、ツキは耳をすました。
『モヒダさん。ツキ起きないよ。』
おきてるよ
「待っとれ待っとれそのうち起きる」
あ、この声さっきの…「ワシら木は、この森を守っとるが人間の迷い子を助けたりせん主義での。」
え?……木?
今ワシら木って言ったよな?
「人間と木は昔から交流を持たん」
なるほどぉ
「人は木を必要としているが我々は人がなくとも十分生きていける」
え…でも
『木が喋ってる?!!』『あ、ツキおはよー』やっと意識がはっきりして、一気に体を起こした。なぜか大きな空洞の中にいるようだ。しかもなぜかチィがいる
「おお、起きたか」
『あのネ、ツキ、このかたはモヒダサン』
って、普通にチィ説明しちゃってるけど
『てか、ここは?』
『モヒダさんの中だよ!』
ツキは夢かと思った。
『あっ』
気が付くと足首にはまだ紐が巻き付いていた。そしてその紐はツキのすぐ横にある巨大な木に繋がっていた。てことは…これはツル?『でもどうして…』
そう言って起き上がろうとしたけど、情けないことに腰を落としてしまっていた。
「少年よ」
突然どこかから声がした。なんだか、人間の声でもないんだけど、よく聞き取れた。
『え?オレ?』
「おぬし以外に誰がおる。」
『あ、はい。スイマセン』
ってなんでオレ謝ってんだ
「じっとしておれ」
『は?』
その瞬間、またツキの体が浮き上がり、巨大な木の中へと吸い込まれて行った。
『わああああぁぁ…』
ん?話し声がする…。聞き覚えのある声。あ、チィの声じゃん。
虚ろな意識の中で、ツキは耳をすました。
『モヒダさん。ツキ起きないよ。』
おきてるよ
「待っとれ待っとれそのうち起きる」
あ、この声さっきの…「ワシら木は、この森を守っとるが人間の迷い子を助けたりせん主義での。」
え?……木?
今ワシら木って言ったよな?
「人間と木は昔から交流を持たん」
なるほどぉ
「人は木を必要としているが我々は人がなくとも十分生きていける」
え…でも
『木が喋ってる?!!』『あ、ツキおはよー』やっと意識がはっきりして、一気に体を起こした。なぜか大きな空洞の中にいるようだ。しかもなぜかチィがいる
「おお、起きたか」
『あのネ、ツキ、このかたはモヒダサン』
って、普通にチィ説明しちゃってるけど
『てか、ここは?』
『モヒダさんの中だよ!』
ツキは夢かと思った。
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