殺し合いごっこ 第2話
午前10時、誠は遊歩道から外れ樹海の中へと入った。そして首を吊るのに最適な木を捜す。楽になる為に…
しばらく探していると突然線香の様な匂いが漂って来た。しかし誠は大して気にしなかった。ここは青木ヶ原樹海。何が起きてもおかしくない場所。だが樹海を進むにつれて匂いは強くなっていく。
『クセェ!!なんで線香の匂いがするんだ?鼻が曲がる!!霊か何かの仕業なのか?』
だが誠の脳は99%死ぬ事を考えていた。匂いの事などたった1%しか頭になかった。
しばらく歩くと首を吊るのに最適な木と洞窟があった。だが線香の匂いは更に強くなりさっきは1%しか頭になかったのが今や80%に達している。『本当にクセェ!!気がおかしくなりそうだ。まぁ今から死ぬ俺には関係の無い事だけど。』
「関係あるよ!」
突然後ろから声がした。振り向くとそこには幼稚園くらいの女の子がいた。
「なんでこんな所に!?ていうかお前何者だ!」
誠は動揺を隠せなかった。
『この子…今俺の考えていることがなんで分かったんだ俺は気が狂ってしまったのか?』
「大丈夫。お兄ちゃんはおかしくなんかないよ。それよりあたしここで遊んでるの!!お兄ちゃんも一緒に遊んで!」
「お嬢ちゃん、冗談にしてはオーバー過ぎるぜ。」
「冗談なんかじゃない。」
またもや背後から声がした。振り向くと誠より少し年上の女が立っていた。血まみれの白いワンピース着ていてしかも日本刀を持っている。
「あなたは思い知る事になるわ。死の苦しみをそして人を殺す楽しさを…」
そう言うと、女は誠に切り掛かった。
「グシャ!グシャ!」
更に倒れた誠の腹に刀を付き刺しはらわたを切り刻む。「グチョグチョグチョ…」
そしてもう死んでいるのにも関わらず滅多刺しにしそして終いには首を跳ねる。
「スパッ…」
そして女は転がっている誠の首を手に取り誠に話しかけた。
「アナタハイツマデモツカシラ?コノワタシヲタノシマセテネ。」
そう言うと女は誠の首にキスをした。
この場所には線香の匂いよりも強い血の臭いが漂っていた。
しばらく探していると突然線香の様な匂いが漂って来た。しかし誠は大して気にしなかった。ここは青木ヶ原樹海。何が起きてもおかしくない場所。だが樹海を進むにつれて匂いは強くなっていく。
『クセェ!!なんで線香の匂いがするんだ?鼻が曲がる!!霊か何かの仕業なのか?』
だが誠の脳は99%死ぬ事を考えていた。匂いの事などたった1%しか頭になかった。
しばらく歩くと首を吊るのに最適な木と洞窟があった。だが線香の匂いは更に強くなりさっきは1%しか頭になかったのが今や80%に達している。『本当にクセェ!!気がおかしくなりそうだ。まぁ今から死ぬ俺には関係の無い事だけど。』
「関係あるよ!」
突然後ろから声がした。振り向くとそこには幼稚園くらいの女の子がいた。
「なんでこんな所に!?ていうかお前何者だ!」
誠は動揺を隠せなかった。
『この子…今俺の考えていることがなんで分かったんだ俺は気が狂ってしまったのか?』
「大丈夫。お兄ちゃんはおかしくなんかないよ。それよりあたしここで遊んでるの!!お兄ちゃんも一緒に遊んで!」
「お嬢ちゃん、冗談にしてはオーバー過ぎるぜ。」
「冗談なんかじゃない。」
またもや背後から声がした。振り向くと誠より少し年上の女が立っていた。血まみれの白いワンピース着ていてしかも日本刀を持っている。
「あなたは思い知る事になるわ。死の苦しみをそして人を殺す楽しさを…」
そう言うと、女は誠に切り掛かった。
「グシャ!グシャ!」
更に倒れた誠の腹に刀を付き刺しはらわたを切り刻む。「グチョグチョグチョ…」
そしてもう死んでいるのにも関わらず滅多刺しにしそして終いには首を跳ねる。
「スパッ…」
そして女は転がっている誠の首を手に取り誠に話しかけた。
「アナタハイツマデモツカシラ?コノワタシヲタノシマセテネ。」
そう言うと女は誠の首にキスをした。
この場所には線香の匂いよりも強い血の臭いが漂っていた。
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