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中2の恋*゚1

[332]  あかね  2006-11-25投稿
キーンコーンカーンコーン

「ガラガラガラ」

うざったらしい
先生が入ってきた


「大原!大原!」

うしろから声が聞こえてきた

「なに-?」

振り返ると
幼なじみの
斉藤 しょうた
(さいとう しょうた)
だった。

「ペン貸して!」

「なんで?」

「彼女に手紙書くの〜」

しょうたは生意気に
モテるんだ。
今の彼女も2年に入って4人目になる…
告白は全部向こうから。

「彼女ってだれ?」

「うるせ〜な」

実は知っていた


親友のまおだった。

さっき恋の話していた時まおはやたらとしょうたの事を見ていた


私はペンを貸すのが
イヤだった。

「まおでしょ…」

「何で知ってんだよ!!」

「私はあんたの事は何でも分かるからさ!」

「なんだそれ!笑」

私は好きだった…
しょうたの事
でも好きすぎて
まだその気持ちには
気づいてなかった…

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