学級委員長 4
優しくて明るく、少し"天然"入ってる?猪狩先生。若いから話が会う。
一人っ子の私は、先生を姉のように思えた。
先生が淳一君のこと心配するから、私も気になっちゃう…。
始業式の日、教室。
一人一人、名前を呼ばれた。
「〇〇 あつし君?じゅん君?」
淳一君の名前だけ、"一"の字が抜けた出席簿。数人の生徒が気づき笑った。猪狩先生は悪くないのに、ちょっと照れてた。
でも。それで、先生は"淳一君"を"じゅん君"と、呼ぶようになった。
本当は私も"淳君"って呼んでみたかったな…淳一君を。
つづく
一人っ子の私は、先生を姉のように思えた。
先生が淳一君のこと心配するから、私も気になっちゃう…。
始業式の日、教室。
一人一人、名前を呼ばれた。
「〇〇 あつし君?じゅん君?」
淳一君の名前だけ、"一"の字が抜けた出席簿。数人の生徒が気づき笑った。猪狩先生は悪くないのに、ちょっと照れてた。
でも。それで、先生は"淳一君"を"じゅん君"と、呼ぶようになった。
本当は私も"淳君"って呼んでみたかったな…淳一君を。
つづく
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