恋バス。?
半年前から、毎朝私と同じバスに乗車してくる、名も知らぬ彼(おそらく大学生)。整った顔立ちと、スラリとした高身長が、見る者(主に女の子)の目を惹きつける。私も例に漏れず、彼のその美少年っぷりに一目惚れし、通学中のバスの中、毎朝彼にみとれていた…。
しかし、そんなみとれているだけの日々にも、少し進展があった。知りたくてたまらなかった彼の名が分かったのだ。偶然にも彼の友人がバスに乗っていたらしく、彼に親しげに「宮之原〜久しぶりじゃん!高卒以来じゃね?」と話しかけているのが聞こえて、私は彼の名を知ることができた。
だから私はその名前を心の中で何度も繰り返した。忘れないように、何度も。そして…降りるバス停をあやうく通過しそうになった。…恋バカだ。
…彼の名前が分かってから暫く経ったある日、私は思い切って、彼の降りるバス停まで一緒に乗って行くことにした。声をかけるなんて私に出来るワケないから、せめて彼がドコに行くのかだけでも知ることが出来たらって思って。当然授業はサボり。愛のためには犠牲も必要ってコト。
そしていつものバス停で、彼がバスに乗ったのを確認して、私は気付かれないように彼を見つめ続けた。我ながらストーカーっぽいけど…。
しかし、そんなみとれているだけの日々にも、少し進展があった。知りたくてたまらなかった彼の名が分かったのだ。偶然にも彼の友人がバスに乗っていたらしく、彼に親しげに「宮之原〜久しぶりじゃん!高卒以来じゃね?」と話しかけているのが聞こえて、私は彼の名を知ることができた。
だから私はその名前を心の中で何度も繰り返した。忘れないように、何度も。そして…降りるバス停をあやうく通過しそうになった。…恋バカだ。
…彼の名前が分かってから暫く経ったある日、私は思い切って、彼の降りるバス停まで一緒に乗って行くことにした。声をかけるなんて私に出来るワケないから、せめて彼がドコに行くのかだけでも知ることが出来たらって思って。当然授業はサボり。愛のためには犠牲も必要ってコト。
そしていつものバス停で、彼がバスに乗ったのを確認して、私は気付かれないように彼を見つめ続けた。我ながらストーカーっぽいけど…。
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