ハコレン…もう戻れない
〜第一章・メル友〜ある港町の母子家庭の長男として生まれた。高校にはいるまで,六人くらい付き合ったがキスすらしたことがなく,いつも 「あたしの事好きじゃないんでしょ?別れて」とフラれ続けていた。それでもキスをしたいと思う人には出会えてなかった。高校二年生の冬に家も近く仲のいい男友達(しょう)が近くの高校の女の子とメールをするようになっていた。俺も五人くらいとメールはしていたが会ったりすることはなかった。そんなある日,しょうが「誰か紹介するか?」と聞いて来た。俺もなんとなく紹介して欲しくなったので「うん!頼むわ」とお願いした。その夜に早速メールが届いた。その女の子の名前はまい。メールも長くノリもよくてメールが楽しかった。それまで俺は自分から誘う事なんてありえなかったのに,メールしたその日に「明日暇だったら遊ばない?」とメールした。今まで返信の早かったメールがなかなか来なかった!(嫌われたかな…)と考えていると携帯がなった!!(その当時は着メロ)恐る恐るメールを見ると…「いいよ!どこで遊ぶ?」と予想外の返事が来た!嬉しくて一人ガッツポーズ!!二人の学校のちょうど中間のビクトリアで会う約束をした。次の日朝からまいの事が頭から離れず授業は上の空だった。(いつもは寝てばかりだけど…)授業が終わり部活をサボって,雪の中をチャリをこいでビクトリアに向かった。着くと,入口に茶髪のセーラー服でルーズを履いた今時の女の子がたっていた。「こんにちは、はじめまして!」と言うのが精一杯だった。(もちろん目は合わせていない)寒かったのですぐに店のなかに入った。席についても目を合わせることが出来ずに外や下を見ながら話した。俺はドリンクバイキングをたのみ、まいはハンバーグセットをたのんだ。俺も腹が減っていたけど初めて会う女の子の前で食べるのが恥ずかしくてたのめなかった。(まいって初めてなのによくたのめるなと関心した)でも,ハンバーグを本当においしそうに食べるまいの顔は本当にかわいかった。
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