ぺあ・りんぐ
ありがとう、君と出会えなかったら僕には何もなかった…。
「宮本先輩!!!」後輩
の矢野の大きな声が後ろから聞こえ、僕は足を止めた。
「どうした境、そんな慌てた顔して。やっと夜勤から解放されたんだ、今日はゆっくり寝かせてくれよ」
看護師として働きだして早4年経つ。宮崎から上京して、やっと東京にも慣れてきたが、夜勤明けの睡魔にはいっこうに慣れそうにないようだ。そんな僕を尻目に看護師一年目の新米ナース宮本は笑顔で話し始めた。
「明日の夜、愛心病院の女の子たちと合コンなんですよ!もちろん宮本先輩も来ますよね?」
つづく
「宮本先輩!!!」後輩
の矢野の大きな声が後ろから聞こえ、僕は足を止めた。
「どうした境、そんな慌てた顔して。やっと夜勤から解放されたんだ、今日はゆっくり寝かせてくれよ」
看護師として働きだして早4年経つ。宮崎から上京して、やっと東京にも慣れてきたが、夜勤明けの睡魔にはいっこうに慣れそうにないようだ。そんな僕を尻目に看護師一年目の新米ナース宮本は笑顔で話し始めた。
「明日の夜、愛心病院の女の子たちと合コンなんですよ!もちろん宮本先輩も来ますよね?」
つづく
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